本日は、70歳を超えてなお、世界を舞台に第一線で活躍を続ける杉本博司の作品をご紹介します。
mainichi.jp より
杉本博司は1948年、東京生まれの日本を代表する現代美術家です。現在は、ニューヨークと東京を拠点に写真、建築、演劇、彫刻など実に幅広い分野で制作活動を行っています。
本日は、杉本が30年以上にわたりライフワークとしている『海景』シリーズから、5作品のご紹介です。
本日ご紹介の作品から〜LOT:20210327M04《Bay of Sagami, Atami(相模湾,熱海)》
大型カメラを用い、日本をはじめ世界各地の海をモノクロ表現にこだわって制作された作品は、厳密なコンセプトと哲学に基づいて作られています。
このシリーズは、「現代の進んだ技術の先に存在する海や空気は、今存在しているそれらとは異なっているかもしれない」
という考えに基づいた記録的な意味を持つ作品であると同時に、一瞬一瞬を切り取る写真というメディアで、地球の数十億年という途方もない歴史を感じさせる作品でもあると言えます。
現像や照明、構図なども含めた写真の制作過程における技術的側面も高く評価されている作品の数々。
現像ムラを抑えるために自身が作ったという現像機を使い、見事に表現されたモノクロのグラデーションを満喫しながら、地球の未来に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
杉本博司『海景シリーズ』各作品の詳細は、こちらから☟☟☟
作品のお問合せは、こちらへ >>>https://curio-w.jp/contact/
———-
《プライベートセール作品募集》
売却したい作品ありませんか?
“プライベートセール”作品募集!致します。
売却したい作品を、より安心安全に、ご希望に添えるようサポート。
売却ご希望は、こちらへ >>> https://curio-w.jp/sell/